じいさまがお米を買いにでかけると狼に出会います。狼はじいさまに猟師に追いかけられているから助けてほしいというのでじいさまは助けます。ところがそのご恩を忘れてその後じいさまを食べようとします。それを見てイヌは知らん顔しますがキツネは怒っておおかみをやっつけます。キツネ、イヌ、じいさまは持っていたお米を入れる袋に狼を入れて川に放り投げます…というところで民話は完結していますが、作者はおおかみのご恩返しで完結するようお話を続けました。