「あれ？おほしさまや おつきさまが ついてくる！？」 そんな不思議からはじまった、りっちゃんの大冒険。 夏休みに行ったおばあちゃんの田舎。 そこにいた「おほしさま」の正体とは・・・？ ＜作者から ひとこと＞ 子供の視点って本当に面白い！ 特に、緑が生い茂る自然の中に解き放たれた子供たちの想像力はとても自由でユニークです。 孫をもつ「ばあば」となった私が、 子供たちからきいた沢山の疑問を返していくうちに、 こちらの心もどんどんオープンになり、 そして子供たちに負けないくらいの自由な発想が浮かび、 気づくとこの絵本のストーリーが出来上がっていました。 昔みた、もっと生き物が棲みやすかった あの頃の岡山に思いを馳せながら、 子供たちとの夏の特別な思い出を絵本にしました。 大人でも楽しめる一冊です。