はつゆめてんし
¥1,320(税込)

どんな絵本?

Book info

あらすじ
あらすじ:除夜の鐘が鳴り響くと、天使たちはソワソワし始めました。子どもたちに初夢を配りに行く時が来たという合図だからです。天使たちは、事前に子どもたちの一年間の様子を見て、それぞれの子にふさわしい初夢を選んでいました。出発の前に子どもたちの幸福を願って祈りました。祈りの後、光の扉を開け放ち、天使たちはいっせいに地上に舞い降りました。夜空がキラキラと輝く中を飛び回り、子どもたちに初夢を届けます。そして初夢を配り終えた天使たちは、地上を去り、帰っていきました。 創作意図:初夢とは新年の一日か二日に見る夢のことですが、この初夢の日を子どもの頃から楽しみにしていました。そして、初夢に胸をふくらませる内に、いつしか「天使が初夢を毎年届けてくれているのではないか」と想像するようになっていました。そういった幼い日の空想から初夢を配る天使の物語が生まれました。  また同時に、四季の行事が薄れゆく中にあっても、初夢を見る楽しみを抱き続けてもらえたらと思い、この作品をつくりました。
作家名(ペンネーム)
ページ数
16ページ
サイズ
H 257mm × W 182mm
公開日
2024/02/29 公開
対象年齢