ポポとペペのくらし 「おかね」ってなあに?
¥1,320(税込)

どんな絵本?

Book info

あらすじ
ある小さな森に、とても仲良い「ポポ」と「ペペ」という野ねずみが暮らしていた。ふたりの家には、一本のりんごの木があった。毎年、秋になると甘いミツがたっぷり入った、たいへんおいしい実をつけた。ポポとペペは、そのりんごを収穫して、冬支度の品物と物々交換していた。今年もりんごを収穫して、広場に運び、欲しい品物と交換しようと準備していた。ところが、唯一の運搬手段の荷車の車輪の軸がおれてしまい、途方にくれていた。大きな町でスーパーマーケットを経営している熊のルーカスさんが訪ねてきた。ルーカスさんは二人にりんごを売ってくれないか提案した。でも、ルーカスさんのトラックのなかは、からっぽで交換するものがないと二人は言った。ルーカスさんは「お金」というものがあり、お金はなんでもほしいものと交換できる道具であることを、教えてくれた。ルーカスさんにりんごを売ってお金と交換した。冬支度の品物を揃えることができ、さらに荷車も修理することができたのだった。冬支度の品物を買って、荷車の修理をしても、お金はすこし残った。ふたりは残ったお金は、また、美味しいりんごの実のために、使うことにした。
作家名(ペンネーム)
ページ数
16ページ
サイズ
H 170mm × W 210mm
公開日
2025/03/29 公開
対象年齢