●制作意図● 『たったのいちえん』は、子どもたちにお金の価値や道徳心について考えてもらうために作った絵本です。金額の大小にかかわらず、誠実な行動をとることの大切さを伝えることを目的としています。また、「たったの1円」という言葉が持つ意味を考えることで、お金の価値観や倫理観について親子で考えるきっかけになれば幸いです。 ●あらすじ● 主人公のゆうきくんは、ある日公園で1円を拾います。そこで、お友達にこの1円を「交番にとどけた方がいいかな？」と尋ねますが、お友達は「たったの１円をとどけるの？」と答えます。はたして、ゆうきくんたちは1円を交番にとどけるのでしょうか？